#author("2018-04-23T18:13:46+09:00","hasegawa","hasegawa") [[研究室関係に戻る>研究室関係]] #contents *ハードウエア依存の設定 [#k1b5d7d2] **Realtek RTL8111/8168Bチップの設定 [#v14e2d53] ギガビットのチップであるが、始めは1000BaseTxでリンクするが、そのうち100BaseTxに落ちてしまう。これは、SLC6(RHEL6)では、ドライバにr8169を使うため。正しくは、r8168を使わなければならない。まず、[[Realtekのサイト>http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsView.aspx?Langid=1&PNid=13&PFid=5&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false#2]]からドライバソース(&ref(r8168-8.035.00.tar.bz2);)をダウンロードする。&color(red){ネットワーク経由ではなく、コンソールからrootでログインする。};ネットワークを使うサービス(NFSでマウントしたディスクをアンマウント)を止めておく。 $ tar jxvf r8168-8.035.00.tar.bz2 $ cd r8168-8.022.00 # umount ... # ./autorun.sh ...(buildのメッセージ) 再起動し、lsmodでr8169ではなくr8168がロードされていればOKのはず。 *Geant4のビルド [#h25b2a60] -libXiが無いといわれ、ビルドが失敗する場合、libXi-develをインストールする。 # yum install libXi-devel -libexpatが無いといわれ、ビルドが失敗する場合、expat-develをインストールする。 # yum install expat-devel *CERNLIBのインストール [#f2971e69] # yum install cernlib-utils *ゲストOSのログイン設定 [#iab1752b] ホストOSのポート10022をゲストOSのポート22にport forwardする。 行番号の確認 # iptables -nvL --line-numbers port forwardの設定 # iptables -R FORWARD 1 -o virbr0 -s 0.0.0.0/0 -d 192.168.122.0/255.255.255.0 -j ACCEPT # iptables -I INPUT 5 -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 10022 -j ACCEPT # iptables -t nat -A PREROUTING -p tcp -m tcp --dport 10022 -j DNAT --to 192.168.122.210:22 *[[USBメモリにインストール>計算機関係/SLC6のインストール/USBメモリにインストール]] [#pe36029e] *devtoolsのインストール [#ra2124ae] [[ここ>https://github.com/catsop/python-sopnet/wiki/Compiling-in-Scientific-Linux-6.5]]や[[ここ>http://www.task-notes.com/entry/20151114/1447492231]]を参照。~ SLC6のgccのヴァージョンは4.4と古いので、4.9を使えるようにするため、devtools-3をインストールする。 # cd /etc/yum.repos.d # wget http://linuxsoft.cern.ch/cern/scl/slc6-scl.repo -O /etc/yum.repos.d/slc6-scl.repo # yum install devtoolset-3 /opt/rh/devtools-3以下にインストールされる。使い方は、 $ scl enable devtoolset-3 bash とすると、そのシェルでは、新しいヴァージョンが使えるようになる。全てのユーザで、このコマンドなしで使えるようにするには、環境変数を設定すればよい。 # echo 'source /opt/rh/devtoolset-3/enable' > /etc/profile.d/devtoolset-3.sh *python 2.7のインストール [#y61ca6e4] # yum install python27 で、/opt/python27以下にインストールされる。使い方は、 $ scl enable python27 bash とすると、そのシェルでは、新しいヴァージョンが使えるようになる。全てのユーザで、このコマンドなしで使えるようにするには、環境変数を設定すればよい。 # echo 'source /opt/rh/python27/enable' > /etc/profile.d/python27.sh *UEFIブートローダを使ったデュアルブート [#lab7dd26] +windows10がインストールされているディスクにSLC6をインストールする。 +再起動しても立ち上がらないので、USBメモリで立ち上げ、UEFIパーティション(おそらく/dev/sda1)と、/bootパーティションをマウントし、EFI以下にredhatというディレクトリを作成し、その下に/boot/grub/grub.confをコピーする。~ 【注意】kernelが更新されても、コピーしたgrub.confは更新されないので、適宜コピーなければならない。 +再起動し、ブートローダを起動(mouse computer note PCではF7を押す)し、redhat boot loaderを選べば起動するはず。 +BIOSの設定で、デフォルトで立ち上がるOSをSLC6に変更する。 *LVMの拡張 [#w67d5285] +fdiskでLVMのボリュームを拡張する。he01.heにUSBメモリを差して作業する。拡張するボリュームが最後にないとダメかも。~ LVMのバーティションを削除し、改めて作成する。開始位置は変えずに(メモを忘れずに!),終了位置を変更して拡張する。~ タイプをLinux LVM(8e)に変更~ パーティションテーブルに書き込み、終了。 +USBメモリで起動する。 +一応、拡張されたか確認。 # vgdisplay でVG sizeが設定通りになっているかを確認。 +論理ボリュームを拡張する。13GBまで拡張。 # lvextend -L 13G /dev/VolGroup/lv_root あるいは、最大まで拡張するには、(未確認) # lvextend -l +100%FREE /dev/VolGroup/lv_root +ブロック数も拡張 # resize2fs /dev/VolGroup/lv_root これで増えているはず。he01上でここまでやったほうがよいかも。 [[研究室関係に戻る>研究室関係]]