#author("2019-10-07T14:36:39+09:00","hasegawa","hasegawa")
#author("2019-10-07T14:36:56+09:00","hasegawa","hasegawa")
[[研究室関係に戻る>研究室関係]]

#contents
*ハードウエア依存の設定 [#k1b5d7d2]
**Realtek RTL8111/8168Bチップの設定 [#v14e2d53]
ギガビットのチップであるが、始めは1000BaseTxでリンクするが、そのうち100BaseTxに落ちてしまう。これは、SLC6(RHEL6)では、ドライバにr8169を使うため。正しくは、r8168を使わなければならない。まず、[[Realtekのサイト>http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsView.aspx?Langid=1&PNid=13&PFid=5&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false#2]]からドライバソース(&ref(r8168-8.035.00.tar.bz2);)をダウンロードする。&color(red){ネットワーク経由ではなく、コンソールからrootでログインする。};ネットワークを使うサービス(NFSでマウントしたディスクをアンマウント)を止めておく。
 $ tar jxvf r8168-8.035.00.tar.bz2
 $ cd r8168-8.022.00
 # umount ...
 # ./autorun.sh
 ...(buildのメッセージ)
再起動し、lsmodでr8169ではなくr8168がロードされていればOKのはず。
*Geant4のビルド [#h25b2a60]
-libXiが無いといわれ、ビルドが失敗する場合、libXi-develをインストールする。
 # yum install libXi-devel
-libexpatが無いといわれ、ビルドが失敗する場合、expat-develをインストールする。
 # yum install expat-devel
*CERNLIBのインストール [#f2971e69]
 # yum install cernlib-utils
*ゲストOSのログイン設定 [#iab1752b]
ホストOSのポート10022をゲストOSのポート22にport forwardする。
行番号の確認
 # iptables -nvL --line-numbers
port forwardの設定
 # iptables -R FORWARD 1 -o virbr0 -s 0.0.0.0/0 -d 192.168.122.0/255.255.255.0 -j ACCEPT
 # iptables -I INPUT 5 -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 10022 -j ACCEPT
 # iptables -t nat -A PREROUTING -p tcp -m tcp --dport 10022 -j DNAT --to 192.168.122.210:22

*[[USBメモリにインストール>計算機関係/SLC6のインストール/USBメモリにインストール]] [#pe36029e]

*devtoolsのインストール [#ra2124ae]
[[ここ>https://github.com/catsop/python-sopnet/wiki/Compiling-in-Scientific-Linux-6.5]]や[[ここ>http://www.task-notes.com/entry/20151114/1447492231]]を参照。~
SLC6のgccのヴァージョンは4.4と古いので、4.9を使えるようにするため、devtools-3をインストールする。
 # cd /etc/yum.repos.d
 # wget http://linuxsoft.cern.ch/cern/scl/slc6-scl.repo -O /etc/yum.repos.d/slc6-scl.repo
 # yum install devtoolset-3
/opt/rh/devtools-3以下にインストールされる。使い方は、
 $ scl enable devtoolset-3 bash
とすると、そのシェルでは、新しいヴァージョンが使えるようになる。全てのユーザで、このコマンドなしで使えるようにするには、環境変数を設定すればよい。
 # echo 'source /opt/rh/devtoolset-3/enable' > /etc/profile.d/devtoolset-3.sh
*python 2.7のインストール [#y61ca6e4]
 # yum install python27
で、/opt/python27以下にインストールされる。使い方は、
 $ scl enable python27 bash
とすると、そのシェルでは、新しいヴァージョンが使えるようになる。全てのユーザで、このコマンドなしで使えるようにするには、環境変数を設定すればよい。
 # echo 'source /opt/rh/python27/enable' > /etc/profile.d/python27.sh
*UEFIブートローダを使ったデュアルブート [#lab7dd26]
+windows10がインストールされているディスクにSLC6をインストールする。
+再起動しても立ち上がらないので、USBメモリで立ち上げ、UEFIパーティション(おそらく/dev/sda1)と、/bootパーティションをマウントし、EFI以下にredhatというディレクトリを作成し、その下に/boot/grub/grub.confをコピーする。~
【注意】kernelが更新されても、コピーしたgrub.confは更新されないので、適宜コピーなければならない。
+再起動し、ブートローダを起動(mouse computer note PCではF7を押す)し、redhat boot loaderを選べば起動するはず。
+BIOSの設定で、デフォルトで立ち上がるOSをSLC6に変更する。
*LVMの拡張 [#w67d5285]
+fdiskでLVMのボリュームを拡張する。he01.heにUSBメモリを差して作業する。拡張するボリュームが最後にないとダメかも。~
LVMのバーティションを削除し、改めて作成する。開始位置は変えずに(メモを忘れずに!),終了位置を変更して拡張する。~
タイプをLinux LVM(8e)に変更~
パーティションテーブルに書き込み、終了。
+USBメモリで起動する。
+一応、拡張されたか確認。
 # vgdisplay
でVG sizeが設定通りになっているかを確認。
+論理ボリュームを拡張する。13GBまで拡張。
 # lvextend -L 13G /dev/VolGroup/lv_root
あるいは、最大まで拡張するには、(未確認)
 # lvextend -l +100%FREE /dev/VolGroup/lv_root
+ブロック数も拡張
 # resize2fs /dev/VolGroup/lv_root
これで増えているはず。he01上でここまでやったほうがよいかも。

*virsh関係 [#f0faebbb]
**クライアントのIPアドレス [#z69ae12f]
 /var/lib/libvirt/dnsmasq/default.leases
に書いてある。

[[研究室関係に戻る>研究室関係]]

トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS