Return-Path: <owner-sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp>
Delivered-To: odake__AT__azusa.shinshu-u.ac.jp
Received: from sekisho.yukawa.kyoto-u.ac.jp (sekisho.yukawa.kyoto-u.ac.jp [130.54.107.19])
	by azusa.shinshu-u.ac.jp (Postfix) with ESMTP id 0E719124
	for <odake__AT__azusa.shinshu-u.ac.jp>; Tue, 13 Jan 2004 14:59:33 +0900 (JST)
Received: from yisun1.yukawa.kyoto-u.ac.jp (yisun1 [192.168.30.1])
	by sekisho.yukawa.kyoto-u.ac.jp (8.11.7+3.4W/3.7Wsekisho) with ESMTP id i0D5xNV05358;
	Tue, 13 Jan 2004 14:59:23 +0900
Received: (from ml-adm__AT__localhost)
	by yisun1.yukawa.kyoto-u.ac.jp (8.11.7+3.4W/3.7W-yitp-mailsrv-inFW) id i0D5uuL15496;
	Tue, 13 Jan 2004 14:56:56 +0900 (JST)
X-Authentication-Warning: yisun1.yukawa.kyoto-u.ac.jp: iscan owned process doing -bs
Mime-Version: 1.0 (Apple Message framework v609)
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Message-Id: <459878F1-458D-11D8-BD53-000A959D0F7C__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp>
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP; format=flowed
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp
From: Toshihiro Matsuo <tmatsuo__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp>
Date: Tue, 13 Jan 2004 14:56:46 +0900
X-Mailer: Apple Mail (2.609)
Precedence: bulk
Reply-To: Toshihiro Matsuo <tmatsuo__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp>
X-Sequence: sg-l 2195
Subject: [sg-l 2195] 理研理論集中セミナー「String/D
 -brane Cosmology」
Errors-To: owner-sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp
Sender: owner-sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp

　理研理論集中セミナー
　　　　　　「String/D-brane Cosmology」
　　　　　　　　　　　　　のご案内


理化学研究所理論物理学研究室の若手研究者が世話人となり、それぞれの研究の方向性、
問題意識を中心に据えた集中的なセミナーを企画していくことと致しました。
今回は松尾俊寛が世話人を務め、「String/D-brane Cosmology」をテーマに行います。

趣旨；
WMAP、さらに今後予定されている種々のプロジェクトによる精密観測に刺激され、
string cosmologyの議論が活発になされています。しかし、例えば一つにD-braneを使った
Inflationの議論では、D-brane間stringのtachyon modeをInflatonとみなすという
本質的なアイデアの部分はさておき、今のままの形で現実の宇宙を記述する理論になり得るとは
思えません。現在のD-brane cosmologyに関係する話は、たとえ足場に信頼が置けなくても、
アイデアの本質的なところは将来に正しい枠組みで議論できるようになったときにも生き残るかも
しれない、といったのりでなされています。
また、もしかして今現在のstringの定式化のままでは本当のところの初期宇宙の議論
なんてできないのではないか、という漠然とした不満感のようなものも感じています。

今後の研究の発展のためにはじっくりと弦理論を成熟させていく流れも必要でありますし、
今の枠組みの中で現状の限界を意識したままでエイやっとやってしまうことも重要だと考えて
います。しかし現時点ではD-brane cosmologyに関しては若干議論が出尽くした感があり、
さらに前進するにはなにか新しい発想や認識が要求されているように思えます。

そこで、はっきりと何がわかっていて何が問題になっているのか、という現状の認識も
含めて、何か新しい発想や概念を見いだすきっかけになればと思い、弦理論、宇宙論研究者の
方々に最新の研究も含めてそれぞれの立場から問題意識、またはビジョンを表明して頂いて、
分野の枠を取り払い、これからの研究の契機にしたいと思い今回の企画になりました。

もちろんこの分野の専門家の方々の参加を期待しますし、私松尾のようにこれから
参入して何か面白いことをやってみたいという若手の方々の参加を大歓迎します。
とにかく、この分野に興味をお持ちの方々の多数の参加を期待します。


日時：1月２4日（土）13:30pm〜
講師：橋本　幸士　氏（東大駒場）「Unstable intersecting D-branes」
　　　福間　将文　氏（京大）「非可換幾何学とインフレーション」
　　　白水　徹也　氏（東工大）「(D)ブレーン上の重力理論」
場所：埼玉県和光市理化学研究所　統合支援施設２階大会議室
（詳しくは理論物理学研究室ホームページ
http://www.riken.go.jp/lab-www/theory/
をご参照下さい。地図の１２番の建物です。）


なお、ある程度遠方から参加頂ける場合は、supportのない方（でどしどし議論に
参加してくれる方）などを中心に旅費の補助を考えていますので、事前に松尾
（tmatsuo__AT__riken.jp）までご連絡下されば検討いたします。



世話人　松尾俊寛
