Date: Tue, 18 May 2010 14:41:04 +0900
From: A.Dote
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp
Subject: [sg-l 5721] J-PARCハドロンサロン（第一回）のご案内

皆様、

　J-PARCハドロンサロンの案内をお知らせします。
　多くの方の参加をお待ちしております。


　　　世話人　
　　　　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）



***************************************************************

　　　　　　　「J-PARCハドロンサロン」 のご案内


昨年、めでたくJ-PARCが稼働を開始しました。今後この素晴らしい施設
において様々な発見が期待されます。ハドロン原子核分野の最初の重要
課題であるストレンジネス原子核物理やエキゾチックハドロンの研究に
おいてはすでに実験が始まりつつあります。ハドロンの質量起源の研究
についても着々と実験準備が進んでいます。理論的な研究に目を転じる
と、ストレンジネス核物理では格子QCDによるYN/YY相互作用の計算を始
めとして近年目覚しい発展が見られます。エキゾチックハドロン、ハド
ロンの質量起源、ハドロンのパートン構造等に関する理論研究も進展し
ています。このような理論の成果は、今後のJ-PARCの実験計画のヒント
を与え、逆に新しい実験データは理論を刺激することになります。

これまでハドロン原子核分野では、理論と実験が両輪となり分野が発
展してきました。J-PARCが始まった今、これまで以上に理論と実験と
の密な交流が大切になると思われます。そこで我々ハドロン原子核分
野において理論・実験を問わず、J-PARCで展開される物理に関係する
研究者が定期的に集まり議論が出来る場を設けたいと思います。

この集まり「J-PARCハドロンサロン」ですが、約２ヶ月に一回のペースで開
催する予定です。毎回一つの研究課題を取り上げ、その課題に関する
セミナーをゆったりと聞き、じっくり議論が出来る場にしたいと考え
ています。基本的には一回の集まりは半日、取り上げた課題に関して
理論、実験の方一人ずつに幅広く話をしていただく予定です。また、
場合によっては一泊二日の小規模な研究会を行うことも考えています。

講演者は世話人から依頼しますが、皆様から講演者や議論の課題に関
して要望がありましたら世話人に積極的にご連絡下さい。また「最近
新しい結果が出たので報告したい」と言った申し出も歓迎します。

J-PARCハドロンサロンでは、J-PARCのハドロンホールにおいて行われ
るハドロン原子核物理の課題（理論、実験）：
　・ストレンジネス核物理
　　ハイパー核の構造と反応、YN/YY相互作用、K中間子原子核
　・カイラル対称性の部分的回復に関する物理
　　原子核中でのρ、ω、Φ中間子の性質、η中間子原子核など
　・エキゾチックハドロン
　　ペンタクォーク、Λ(1405)等のバリオン励起状態など
　・ハドロンのパートン構造
　　反クォークのフレーバー依存性、核子スピン構造の起源など
を中心的に議論する予定ですが、これらにとらわれず関連する物理に
ついても議論したいと考えています。


第一回はJ-PARCハドロンホールで展開される物理の全体像について、
岡 真（東京工業大学）さんに「J-PARCハドロン実験が目指すこと」、
武藤 巧（千葉工業大学）さんに「ストレンジネス核物理と中性子星」
についてお話いただく予定です。

なお、旅費サポートの必要な方は世話人にご相談ください。多くの方
の積極的な参加をお待ちしております。

　世話人　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon




==============  J-PARCハドロンサロン （第一回）======================

日時：平成22年 6月17日　13時30分〜

場所：KEKつくばキャンパス　4号館345号室


課題：『J-PARCハドロンホールで展開される物理の全体像』
　１．講演者　岡 真（東京工業大学）
　　　演題　「J-PARCハドロン実験が目指すこと」
　　　概要：
　　　　いよいよ動き出したJ-PARCでのハドロン物理の目標はなにか、今後のハド
　　　　ロン物理は何を解明すべきなのか、を理論の立場から考えてみます。

　２．講演者　武藤 巧（千葉工業大学）
　　　演題　「ストレンジネス核物理と中性子星」
　　　概要：
　　　　　中性子星内部には, 通常の原子核密度の数倍に達する高密度核物質
　　　　が存在すると考えられる。このような高密度状態では, 核子をはじめ
　　　　とするバリオンのフェルミエネルギーが大きく, 比較的質量が大きな
　　　　ストレンジ・クォークが容易に励起されることが予想される。
　　　　講演では, ストレンジネス量子数が核物理に果たす役割という視点から,
　　　　中性子星内部で実現が期待される高密度物質の諸相、相転移、状態方程式
　　　　についての理解の現状を紹介する。中性子星の物理の背景,そして歴史
　　　　にも触れながら, この分野の研究の現在の世界的動向を展望する。
　　　　　具体的には, 中性子星物質中のハイペロン混在, π中間子, Ｋ中間子
　　　　のボーズ・アインシュタイン凝縮, ストレンジクォーク物質等を取り
　　　　上げる予定である。 これらの物質相と超流動・超伝導, および磁気的
　　　　性質, また様々な物質相の共存・競合の可能性や相転移と相平衡を通し
　　　　ての状態方程式への影響について検討する。
　　　　　更に, 現象と関連して, 高密度物質相の諸性質が中性子星の内部構造
　　　　や質量-半径の関係, 冷却等に及ぼす影響について議論する。また, J-PARC
　　　　等で目指すストレンジネス核物理との関連についても触れる。


世話人
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon

===============================================================



--------------------------------------------
　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
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Date: Mon, 14 Jun 2010 15:12:17 +0900
From: A.Dote
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp
Subject: [sg-l 5772] [再送]J-PARCハドロンサロン（第一回）のご案内

皆様、

　先日お知らせしました「J-PARCハドロンサロン」の第一回目が
今週木曜日と迫りましたので、再度案内させて頂きます。
今回のサロンは

　
　開催日・場所：６月１７日（木）
　　　　　　　　KEKつくばキャンパス　4号館345号室
　プログラム：
　　１３：３０〜１５：００
　　　　　　岡 真 氏（東京工業大学）
　　　　　　「J-PARCハドロン実験が目指すこと」

　　１５：３０〜１７：００
　　　　　　武藤 巧 氏（千葉工業大学）
　　　　　　「ストレンジネス核物理と中性子星」

となっております。
詳細は下記をご覧ください。


　多くの方の積極的な参加お待ちしております。
　それでは失礼します。


　世話人　
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）



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　　　　　　　「J-PARCハドロンサロン」 のご案内


昨年、めでたくJ-PARCが稼働を開始しました。今後この素晴らしい施設
において様々な発見が期待されます。ハドロン原子核分野の最初の重要
課題であるストレンジネス原子核物理やエキゾチックハドロンの研究に
おいてはすでに実験が始まりつつあります。ハドロンの質量起源の研究
についても着々と実験準備が進んでいます。理論的な研究に目を転じる
と、ストレンジネス核物理では格子QCDによるYN/YY相互作用の計算を始
めとして近年目覚しい発展が見られます。エキゾチックハドロン、ハド
ロンの質量起源、ハドロンのパートン構造等に関する理論研究も進展し
ています。このような理論の成果は、今後のJ-PARCの実験計画のヒント
を与え、逆に新しい実験データは理論を刺激することになります。

これまでハドロン原子核分野では、理論と実験が両輪となり分野が発
展してきました。J-PARCが始まった今、これまで以上に理論と実験と
の密な交流が大切になると思われます。そこで我々ハドロン原子核分
野において理論・実験を問わず、J-PARCで展開される物理に関係する
研究者が定期的に集まり議論が出来る場を設けたいと思います。

この集まり「J-PARCハドロンサロン」ですが、約２ヶ月に一回のペースで開
催する予定です。毎回一つの研究課題を取り上げ、その課題に関する
セミナーをゆったりと聞き、じっくり議論が出来る場にしたいと考え
ています。基本的には一回の集まりは半日、取り上げた課題に関して
理論、実験の方一人ずつに幅広く話をしていただく予定です。また、
場合によっては一泊二日の小規模な研究会を行うことも考えています。

講演者は世話人から依頼しますが、皆様から講演者や議論の課題に関
して要望がありましたら世話人に積極的にご連絡下さい。また「最近
新しい結果が出たので報告したい」と言った申し出も歓迎します。

J-PARCハドロンサロンでは、J-PARCのハドロンホールにおいて行われ
るハドロン原子核物理の課題（理論、実験）：
　・ストレンジネス核物理
　　ハイパー核の構造と反応、YN/YY相互作用、K中間子原子核
　・カイラル対称性の部分的回復に関する物理
　　原子核中でのρ、ω、Φ中間子の性質、η中間子原子核など
　・エキゾチックハドロン
　　ペンタクォーク、Λ(1405)等のバリオン励起状態など
　・ハドロンのパートン構造
　　反クォークのフレーバー依存性、核子スピン構造の起源など
を中心的に議論する予定ですが、これらにとらわれず関連する物理に
ついても議論したいと考えています。


第一回はJ-PARCハドロンホールで展開される物理の全体像について、
岡 真（東京工業大学）さんに「J-PARCハドロン実験が目指すこと」、
武藤 巧（千葉工業大学）さんに「ストレンジネス核物理と中性子星」
についてお話いただく予定です。

なお、旅費サポートの必要な方は世話人にご相談ください。多くの方
の積極的な参加をお待ちしております。

　世話人　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon




==============  J-PARCハドロンサロン （第一回）======================

日時：平成22年 6月17日　13時30分〜

場所：KEKつくばキャンパス　4号館345号室


課題：『J-PARCハドロンホールで展開される物理の全体像』
　１．講演者　岡 真（東京工業大学）
　　　演題　「J-PARCハドロン実験が目指すこと」
　　　概要：
　　　　いよいよ動き出したJ-PARCでのハドロン物理の目標はなにか、今後のハド
　　　　ロン物理は何を解明すべきなのか、を理論の立場から考えてみます。

　２．講演者　武藤 巧（千葉工業大学）
　　　演題　「ストレンジネス核物理と中性子星」
　　　概要：
　　　　　中性子星内部には, 通常の原子核密度の数倍に達する高密度核物質
　　　　が存在すると考えられる。このような高密度状態では, 核子をはじめ
　　　　とするバリオンのフェルミエネルギーが大きく, 比較的質量が大きな
　　　　ストレンジ・クォークが容易に励起されることが予想される。
　　　　講演では, ストレンジネス量子数が核物理に果たす役割という視点から,
　　　　中性子星内部で実現が期待される高密度物質の諸相、相転移、状態方程式
　　　　についての理解の現状を紹介する。中性子星の物理の背景,そして歴史
　　　　にも触れながら, この分野の研究の現在の世界的動向を展望する。
　　　　　具体的には, 中性子星物質中のハイペロン混在, π中間子, Ｋ中間子
　　　　のボーズ・アインシュタイン凝縮, ストレンジクォーク物質等を取り
　　　　上げる予定である。 これらの物質相と超流動・超伝導, および磁気的
　　　　性質, また様々な物質相の共存・競合の可能性や相転移と相平衡を通し
　　　　ての状態方程式への影響について検討する。
　　　　　更に, 現象と関連して, 高密度物質相の諸性質が中性子星の内部構造
　　　　や質量-半径の関係, 冷却等に及ぼす影響について議論する。また, J-PARC
　　　　等で目指すストレンジネス核物理との関連についても触れる。


世話人
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon

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　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
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Date: Fri, 18 Jun 2010 17:46:32 +0900
From: A.Dote
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp
Subject: [sg-l 5781] J-PARCハドロンサロン第１回スライド、及び第二回の案内

皆様、

　先日アナウンスしました「J-PARCハドロンサロン」ですが、
その第一回目が昨日行われました。
講演ファイルを公開しておりますのでご覧ください。

http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon/index.html
「MENUの”過去の講演”」


　引き続き第二回を行う予定です。

　・日にち：平成２２年８月１１日（水）
　・時間　：午後（１３時半？）
　・講演者
　　　−永江 知文 氏 （京都大学）
　　　−梅谷 篤史 氏 （理化学研究所）

開催場所等、詳細は後日追ってお知らせします。
多くの方の参加をお待ちしております。


　世話人　
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）


--------------------------------------------
　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
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Date: Wed, 14 Jul 2010 13:56:50 +0900
From: A.Dote
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp
Subject: [sg-l 5833] J-PARCハドロンサロン（第二回、８／１１）のご案内

皆様、

　J-PARCハドロンサロン（第二回）の案内をお知らせします。

　今回は

　　課題：『J-PARCハドロンホールでのDay1実験及びハイパー核』

　　１．永江 知文（京都大学）
　　　　「J-PARCハドロンホールでのDay 1実験」

　　２．梅谷 篤史（理化学研究所）
　　　　「中性子過剰ハイパー核の構造と
　　　　　ラムダ・シグマ結合相互作用の殻模型研究」

　といった話題を取り上げます。

　前回同様ＫＥＫにて開催しますが、つくばセンターからの
　バスのダイヤを考慮し、今回は14時開始としております。
　詳しくは下記の案内文を参照下さい。

　多くの方の参加をお待ちしております。
　それでは失礼します。

　　　世話人　
　　　　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）



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　　　　　　　「J-PARCハドロンサロン」 のご案内


昨年、めでたくJ-PARCが稼働を開始しました。今後この素晴らしい施設
において様々な発見が期待されます。ハドロン原子核分野の最初の重要
課題であるストレンジネス原子核物理やエキゾチックハドロンの研究に
おいてはすでに実験が始まりつつあります。ハドロンの質量起源の研究
についても着々と実験準備が進んでいます。理論的な研究に目を転じる
と、ストレンジネス核物理では格子QCDによるYN/YY相互作用の計算を始
めとして近年目覚しい発展が見られます。エキゾチックハドロン、ハド
ロンの質量起源、ハドロンのパートン構造等に関する理論研究も進展し
ています。このような理論の成果は、今後のJ-PARCの実験計画のヒント
を与え、逆に新しい実験データは理論を刺激することになります。

これまでハドロン原子核分野では、理論と実験が両輪となり分野が発
展してきました。J-PARCが始まった今、これまで以上に理論と実験と
の密な交流が大切になると思われます。そこで我々ハドロン原子核分
野において理論・実験を問わず、J-PARCで展開される物理に関係する
研究者が定期的に集まり議論が出来る場を設けたいと思います。

この集まり「J-PARCハドロンサロン」ですが、約２ヶ月に一回のペースで開
催する予定です。毎回一つの研究課題を取り上げ、その課題に関する
セミナーをゆったりと聞き、じっくり議論が出来る場にしたいと考え
ています。基本的には一回の集まりは半日、取り上げた課題に関して
理論、実験の方一人ずつに幅広く話をしていただく予定です。また、
場合によっては一泊二日の小規模な研究会を行うことも考えています。

講演者は世話人から依頼しますが、皆様から講演者や議論の課題に関
して要望がありましたら世話人に積極的にご連絡下さい。また「最近
新しい結果が出たので報告したい」と言った申し出も歓迎します。

J-PARCハドロンサロンでは、J-PARCのハドロンホールにおいて行われ
るハドロン原子核物理の課題（理論、実験）：
　・ストレンジネス核物理
　　ハイパー核の構造と反応、YN/YY相互作用、K中間子原子核
　・カイラル対称性の部分的回復に関する物理
　　原子核中でのρ、ω、Φ中間子の性質、η中間子原子核など
　・エキゾチックハドロン
　　ペンタクォーク、Λ(1405)等のバリオン励起状態など
　・ハドロンのパートン構造
　　反クォークのフレーバー依存性、核子スピン構造の起源など
を中心的に議論する予定ですが、これらにとらわれず関連する物理に
ついても議論したいと考えています。


第二回はJ-PARCハドロンホールでのDay1実験及びハイパー核について、
永江 知文（京都大学）さんに「J-PARCハドロンホールでのDay 1実験」、
梅谷 篤史（理化学研究所）さんに「中性子過剰ハイパー核の構造と
ラムダ・シグマ結合相互作用の殻模型研究」
についてお話いただく予定です。

なお、旅費サポートの必要な方は世話人にご相談ください。多くの方
の積極的な参加をお待ちしております。

　世話人　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon




==============  J-PARCハドロンサロン （第二回）======================

日時：平成22年 8月11日　14時00分〜

場所：KEKつくばキャンパス　4号館345号室


課題：『J-PARCハドロンホールでのDay1実験及びハイパー核』
　１．講演者　永江 知文（京都大学）
　　　演題　「J-PARCハドロンホールでのDay 1実験」
　　　概要：
　　　　　J-PARCハドロンホールでは、2009年2月にK1.8BRでの
　　　　ビーム調整が開始されたのを始めとして、2009年10月から
　　　　2010年2月には、K1.8及びK1.8BRにおいてビーム調整が
　　　　行われ、いよいよ、2010年10月からは、物理データの取得
　　　　準備が進められています。実際に、どういう実験プログラムが
　　　　進行していくかという展望と、その目指す物理について議論します。

　２．講演者　梅谷 篤史（理化学研究所）
　　　演題　「中性子過剰ハイパー核の構造とラムダ・シグマ結合相互作用
　　　　　　　の殻模型研究」
　　　概要：
　　　　　ストレンジネス原子核を研究する目的として，(1) 陽子・
　　　　中性子からなる核物質中にストレンジネスを含むハドロンを
　　　　注入することで，これまで通常の原子核では見ることが
　　　　できなかった核物質の性質を明らかにすること，(2) ラムダ粒子
　　　　などのハイペロンを埋め込んでできるハイパー核を分光学と核反応の
　　　　理論解析を用いて調べることにより，バリオン間相互作用を統一的に
　　　　理解することが挙げられる。
　　　　　我々は，ラムダハイパー核におけるラムダ-シグマ結合相互作用
　　　　に注目している。コヒーレントなラムダ-シグマ結合の重要性が 
　　　　Akaishi et al.のヘリウムハイパー核の研究において指摘され，
　　　　この結合による引力は中性子過剰な領域でより強まると期待されている。
　　　　また，最近 Saha et al.によって，2重荷電交換反応 (\pi^{-}, K^{+})
　　　　 による中性子過剰ラムダハイパー核 ^{10}_{\Lambda}Li の生成が初めて
　　　　行われており，中性子過剰な環境下でのラムダ-シグマ結合を
　　　　検証できる可能性がある。
　　　　　本講演では，リシウムハイパー核に対するラムダ-シグマ結合を
　　　　考慮した殻模型による構造研究の結果について，
　　　　中性子過剰ラムダハイパー核^{10}_{\Lambda}Li を中心に議論する。

　　　　A. Umeya and T. Harada, Phys. Rev. C 79 (2009) 024315.
　　　　T. Harada, A. Umeya, and Y. Hirabayashi, 
　　　　　　Phys. Rev. C 79 (2009) 014603.


世話人
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon

===============================================================



--------------------------------------------
　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Date: Mon, 16 Aug 2010 13:18:51 +0900
From: A.Dote
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp
Subject: [sg-l 5882] J-PARCハドロンサロン第２回スライド、及び第３回の案内

皆様、

　8/11にKEKにて行いました「J-PARCハドロンサロン（第二回）」
の講演ファイルを公開しておりますのでご覧ください。

http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon/index.html
「MENUの”過去の講演”」

講演者の方々、また参加して下さった皆様、
ありがとうござました。


　さて引き続き第三回を行う予定です。
現在のところ、

　・日にち：平成２２年１１月１８日（木）
　・講演者
　　　−木村 真明 氏 （北海道大学）
　　　−小池 武志 氏 （東北大学）

という予定で調整をしています。
開催場所等、詳細が決定しましたら追ってお知らせします。
多くの方の参加をお待ちしております。


　世話人　
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）


--------------------------------------------
　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Date: Tue, 02 Nov 2010 13:18:04 +0900
From: A.Dote
To: ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp
Subject: [sg-l 6019] J-PARCハドロンサロン（第三回）のお知らせ

皆様、

　今月 J-PARCハドロンサロンの第三回目を開催します。
　今回は『p, sdシェル領域のΛハイパー核構造』という
テーマを取りあげます。理論からは木村さん、実験から
小池さんに下記のタイトルで講演をして頂きます。
詳細は添付した案内をご覧ください。

　日時：11月18日（木） 13:30〜
　場所：つくば文化会館アルス２階『アルスホール』

　１．木村 真明（北海道大学）
　　　「反対称化分子動力学で調べるハイパー核の構造」

　２．小池 武志（東北大学）
　　　「sd殻ラムダハイパー核のγ線分光」


　また議論を活発にするため、今回は講演者のお二人に
「理論屋から実験屋へ、実験屋から理論屋への質問・要望」を
用意して頂いております。
参加者の皆様も質問・要望を考えておいてくださると
いいかと思います。


　会場ですが、今回はこれまでと異なり、
つくば文化会館アルス２階の『アルスホール』で行います。
つくば駅から徒歩数分ですので、遠方の方も幾分参加しやすい
のではないかと思います。詳細はWebをご覧ください。
http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon
の「情報」


　多くの方の参加をお待ちしております。


　　　　　　世話人一同
　　　　　　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸


*------------------------------------------------------------*

　　　　　　　「J-PARCハドロンサロン」 のご案内


昨年、めでたくJ-PARCが稼働を開始しました。今後この素晴らしい施設
において様々な発見が期待されます。ハドロン原子核分野の最初の重要
課題であるストレンジネス原子核物理やエキゾチックハドロンの研究に
おいてはすでに実験が始まりつつあります。ハドロンの質量起源の研究
についても着々と実験準備が進んでいます。理論的な研究に目を転じる
と、ストレンジネス核物理では格子QCDによるYN/YY相互作用の計算を始
めとして近年目覚しい発展が見られます。エキゾチックハドロン、ハド
ロンの質量起源、ハドロンのパートン構造等に関する理論研究も進展し
ています。このような理論の成果は、今後のJ-PARCの実験計画のヒント
を与え、逆に新しい実験データは理論を刺激することになります。

これまでハドロン原子核分野では、理論と実験が両輪となり分野が発
展してきました。J-PARCが始まった今、これまで以上に理論と実験と
の密な交流が大切になると思われます。そこで我々ハドロン原子核分
野において理論・実験を問わず、J-PARCで展開される物理に関係する
研究者が定期的に集まり議論が出来る場を設けたいと思います。

この集まり「J-PARCハドロンサロン」ですが、約２ヶ月に一回のペースで開
催する予定です。毎回一つの研究課題を取り上げ、その課題に関する
セミナーをゆったりと聞き、じっくり議論が出来る場にしたいと考え
ています。基本的には一回の集まりは半日、取り上げた課題に関して
理論、実験の方一人ずつに幅広く話をしていただく予定です。また、
場合によっては一泊二日の小規模な研究会を行うことも考えています。

講演者は世話人から依頼しますが、皆様から講演者や議論の課題に関
して要望がありましたら世話人に積極的にご連絡下さい。また「最近
新しい結果が出たので報告したい」と言った申し出も歓迎します。

J-PARCハドロンサロンでは、J-PARCのハドロンホールにおいて行われ
るハドロン原子核物理の課題（理論、実験）：
　・ストレンジネス核物理
　　ハイパー核の構造と反応、YN/YY相互作用、K中間子原子核
　・カイラル対称性の部分的回復に関する物理
　　原子核中でのρ、ω、Φ中間子の性質、η中間子原子核など
　・エキゾチックハドロン
　　ペンタクォーク、Λ(1405)等のバリオン励起状態など
　・ハドロンのパートン構造
　　反クォークのフレーバー依存性、核子スピン構造の起源など
を中心的に議論する予定ですが、これらにとらわれず関連する物理に
ついても議論したいと考えています。


第三回はp, sdシェル領域のΛハイパー核構造に関して、
木村 真明（北海道大学）さんに「反対称化分子動力学で調べるハイパー核の構造」、
小池 武志（東北大学）さんに「sd殻ラムダハイパー核のγ線分光」
についてお話いただく予定です。

なお、旅費サポートの必要な方は世話人にご相談ください。多くの方
の積極的な参加をお待ちしております。

　世話人　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon




==============  J-PARCハドロンサロン （第三回）======================

日時：平成22年11月18日　13時30分〜

場所：アルスホール （つくば文化会館アルス２階）
　　　　　　　　　　　※つくば市中央図書館と併設


課題：『p, sdシェル領域のΛハイパー核構造』
　１．講演者　木村 真明（北海道大学）
　　　演題　「反対称化分子動力学で調べるハイパー核の構造」
　　　概要：
　　　　　ハイパー核を研究する動機として、YN相互作用の解明とバリオン
　　　多体系の構造解明を挙げることが出来る。後者に関しては、80年代から
　　　先駆的な研究が行なわれ、9ΛBeのhypergenuine状態、7ΛLiでのクラスター
　　　間距離の収縮などがその代表例である。前者に関しては、90年代以降の
　　　γ分光実験、精密計算法の確立などにより、特にΛN相互作用の多くが
　　　明らかにされている。現在、J-PARCの稼働開始に伴い、ハイパー核研究は
　　　より多種多様な核の研究、S=-2セクターの探索など、その対象を大幅に
　　　広げつつある。
　　　　こうしたこれまでの成果やJ-PARCは、バリオン多体系としてのハイパー核
　　　自身の構造の面白さに主眼を置いた研究を系統的且つ定量的に行う事を可能
　　　にしつつある。そこで、我々は、通常核の構造研究において成果を上げてきた
　　　反対称化分子動力学(AMD)をハイパー核研究へと拡張し、ハイパー核の構造、
　　　特にハイペロンが引き起こす原子核の構造変化に着眼した研究を行なっている。
　　　　本公演では、研究の結果得られた、21ΛNeでの構造の変化や、中性子過剰
　　　Be同位体でのパリティの再逆転など、Λ粒子が引き起こす特徴的な現象を
　　　中心に紹介する。

　２．講演者　小池 武志（東北大学）
　　　演題　「sd殻ラムダハイパー核のγ線分光」
　　　概要：
　　　　　超精密ハイパー核γ線分光実験は1998年のHyperballの完成により
　　　　幕が開けられ、これまでp殻ラムダハイパー核が系統的に研究されてきた。
　　　　J-PARCでは、新たにHyperball-Jを建設し、最初のハイパー核γ線分光実験
　　　　E13に向けて準備が進められている。この実験で調べられるハイパー核の
　　　　一つに19ΛFがあり、初のｓｄ殻ハイパー殻のγ線分光となる。
　　　　ハイパー核γ線分光の関心の一つに、ラムダ粒子が不純物としてもたらす
　　　　原子核全体の変化がある。sd殻領域は質量数が大きくなる分、p殻に比べて、
　　　　ラムダ粒子を不純物とする描像があてはまる。コア核となるsd殻原子核は
　　　　質量数が20から４０程度の中重核で、その多くは基底状態（真空）で
　　　　変形しており、低励起のエネルギー準位は振動や回転といったような
　　　　集団運動的な様相を呈している。
　　　　ラムダ粒子が混入することで、コア核の真空がどのように変化しうるのかを
　　　　最近の東北大グループの平均場計算の結果をふまえて考察し、J-PARCで
　　　　可能なγ線分光実験を提案し、議論する。


世話人
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon

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--------------------------------------------
　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Date: Fri, 26 Nov 2010 16:06:59 +0900
From: A.Dote
To: ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp
Subject: [sg-l 6100] J-PARCハドロンサロン、第三回スライド公開

皆様、

　先日行われましたJ-PARCハドロンサロン第三回の
スライドをWebにアップしましたのでご覧ください。

　http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon/
　「過去の講演」の第三回


　また第四回を１月７日（金）にKEKにて
行うことになりました。
次回のテーマは「核子構造」となります。
詳細は追ってお知らせします。（ホームページ参照）

　それでは失礼します。


　世話人一同
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）


--------------------------------------------
　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Date: Wed, 15 Dec 2010 14:10:01 +0900
From: A. Dote
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, 
    ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp
Subject: [sg-l 6149] J-PARCハドロンサロン（第四回、１／７）のご案内

皆様、

　J-PARCハドロンサロン（第四回）の案内をお知らせします。

　　日時：平成23年 1月 7日　13時00分〜15時00分
　　場所：KEK 4号館 3階セミナー室（345） 

　　課題：『核子構造』
　　１．大谷 宗久（杏林大学）
　　　　「核子構造の基礎と格子QCDによる核子構造研究の現状」
　　２．澤田 真也（IPNS/KEK）
　　　　「J-PARCハドロン実験施設とそこでの核子構造研究の可能性」


　今回は研究会『核子構造研究の新展開2011』と併設して行います。
　http://www-conf.kek.jp/hadron1/nucleon2011/

　多くの方の参加をお待ちしております。
　それでは失礼します。

　　　世話人　
　　　　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）



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　　　　　　　「J-PARCハドロンサロン」 のご案内


昨年、めでたくJ-PARCが稼働を開始しました。今後この素晴らしい施設
において様々な発見が期待されます。ハドロン原子核分野の最初の重要
課題であるストレンジネス原子核物理やエキゾチックハドロンの研究に
おいてはすでに実験が始まりつつあります。ハドロンの質量起源の研究
についても着々と実験準備が進んでいます。理論的な研究に目を転じる
と、ストレンジネス核物理では格子QCDによるYN/YY相互作用の計算を始
めとして近年目覚しい発展が見られます。エキゾチックハドロン、ハド
ロンの質量起源、ハドロンのパートン構造等に関する理論研究も進展し
ています。このような理論の成果は、今後のJ-PARCの実験計画のヒント
を与え、逆に新しい実験データは理論を刺激することになります。

これまでハドロン原子核分野では、理論と実験が両輪となり分野が発
展してきました。J-PARCが始まった今、これまで以上に理論と実験と
の密な交流が大切になると思われます。そこで我々ハドロン原子核分
野において理論・実験を問わず、J-PARCで展開される物理に関係する
研究者が定期的に集まり議論が出来る場を設けたいと思います。

この集まり「J-PARCハドロンサロン」ですが、約２ヶ月に一回のペースで開
催する予定です。毎回一つの研究課題を取り上げ、その課題に関する
セミナーをゆったりと聞き、じっくり議論が出来る場にしたいと考え
ています。基本的には一回の集まりは半日、取り上げた課題に関して
理論、実験の方一人ずつに幅広く話をしていただく予定です。また、
場合によっては一泊二日の小規模な研究会を行うことも考えています。

講演者は世話人から依頼しますが、皆様から講演者や議論の課題に関
して要望がありましたら世話人に積極的にご連絡下さい。また「最近
新しい結果が出たので報告したい」と言った申し出も歓迎します。

J-PARCハドロンサロンでは、J-PARCのハドロンホールにおいて行われ
るハドロン原子核物理の課題（理論、実験）：
　・ストレンジネス核物理
　　ハイパー核の構造と反応、YN/YY相互作用、K中間子原子核
　・カイラル対称性の部分的回復に関する物理
　　原子核中でのρ、ω、Φ中間子の性質、η中間子原子核など
　・エキゾチックハドロン
　　ペンタクォーク、Λ(1405)等のバリオン励起状態など
　・ハドロンのパートン構造
　　反クォークのフレーバー依存性、核子スピン構造の起源など
を中心的に議論する予定ですが、これらにとらわれず関連する物理に
ついても議論したいと考えています。


第四回は核子構造に関して、
大谷 宗久（杏林大学）さんに
「核子構造の基礎と格子QCDによる核子構造研究の現状」、
澤田 真也（IPNS/KEK）さんに
「J-PARCハドロン実験施設とそこでの核子構造研究の可能性」
についてお話いただく予定です。
今回は研究会『核子構造研究の新展開2011』と併設して行います。
http://www-conf.kek.jp/hadron1/nucleon2011/

なお、旅費サポートの必要な方は世話人にご相談ください。多くの方
の積極的な参加をお待ちしております。

　世話人　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon



==============  J-PARCハドロンサロン （第四回）======================

日時：平成23年 1月 7日　13時00分〜15時00分

場所：KEK 4号館 3階セミナー室（345） 

課題：『核子構造』
　１．講演者　大谷 宗久（杏林大学）
　　　演題　「核子構造の基礎と格子QCDによる核子構造研究の現状」
　　　概要：
　　　　　ハドロンは、クォーク・グルーオンの複合粒子として複雑な構造を持ち、
　　　　その解明に向けて、さまざまな研究が理論と実験の両面においてなされてきた。
　　　　なかでも格子QCDシミュレーションは、強い相互作用の動力学を第一原理から
　　　　非摂動的にとりいれる計算手法として、ハドロンの静的性質やハドロン間
　　　　相互作用だけでなく、ハドロンの構造解析に対しても大きな役割を果たしてきた。
　　　　　本講演では、核子構造の記述に際し用いられる手法や概念に対して、
　　　　導入された経緯や物理的意義を平易に解説した上で、パートン分布や形状因子、
　　　　およびそれらを一般化した諸量に対する物理的描像や、仮想コンプトン散乱実験
　　　　との関係を与えるとともに、格子QCDに基づく核子の構造研究の現状を概観し、
　　　　シミュレーションによって得られた結果と課題、および今後の展望について議論
　　　　する。

　２．講演者　澤田 真也（IPNS/KEK）
　　　演題　「J-PARCハドロン実験施設とそこでの核子構造研究の可能性」
　　　概要：
　　　　　核子あるいはハドロンの構造の研究はハドロン物理の中でも主要なテーマ
　　　　の一つです。核子構造はこれまで比較的高いエネルギーの加速器から生み
　　　　出されるミュオンなどのレプトン散乱や陽子−陽子散乱、陽子−原子核散乱
　　　　などで研究されてきました。一方、数10GeVから100GeV程度の比較的低い
　　　　エネルギーの陽子ビームを使うと、標的陽子の反クォーク構造について、
　　　　大きな Bjorken x の領域を調べられるという特徴があります。現在 Fermilab 
　　　　の 120 GeV 陽子ビームを使った実験が始まろうとしていますし、J-PARCの
　　　　陽子ビームを使っての実験も提案されています。
　　　　　今回の講演では、ハドロン実験施設や Fermilab での実験の紹介も行いながら
　　　　J-PARCハドロン実験施設での陽子ビームを使った実験の可能性について述べたい
　　　　と思います。核子あるいはハドロンの構造の研究にはこれ以外の可能性もある
　　　　でしょうが、それらの議論の端緒にもなればと思っています。


世話人
　熊野 俊三、澤田 真也、高橋 俊行、土手 昭伸（ＫＥＫ）
　電子メール： JPARC-hadsalon(AT)ml.post.kek.jp [(AT)->__AT__]
　ホームページ： http://www-conf.kek.jp/hadron1/JPARC-hadsalon

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　高エネルギー加速器研究機構
　素粒子原子核研究所　理論研究系
　　　　　　　　　　　　　　　土手昭伸

　部屋    : 研究本館３階　３１０号室
　tel     : 0298-79-6091
　address : dote__AT__post.kek.jp
