From: Chiho NONAKA Date: Wed, 25 Apr 2012 10:13:53 +0900 To: ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp Subject: [sg-l 7147] 第14回Heavy Ion Pub のお知らせ 皆様、 第14回Heavy Ion Pub のお知らせいたします。 皆さまの積極的な参加を歓迎致します。 参加申し込みは必要ありませんので、ぜひお気軽にお立寄りください。 浅川正之(大阪大学)・志垣賢太(広島大学)・野中千穂(名古屋大学) ---------------------------------------------------------------------- 第 14 回 Heavy Ion Pub 日時: 2012 年 5 月 10 日(木)15:00 より 場所:広島大学理学部 B603 講義室 講師: 福嶋健二氏(慶応大学)、志垣賢太氏(広島大学) 主題: 高エネルギー原子核衝突におけるカイラル磁場効果に迫る! ・福嶋健二氏(慶応大学) 題目:カイラル磁気効果:理論と観測可能性 概要:相対論的重イオン衝突実験で生成されるQCD物質は、   ふたつの重イオンがずれて衝突するとき、非常に強い磁場   環境下に晒されている。以前から可能性が指摘されていた   Local Parity Violation (LPV)を探る手段として、この外部   磁場が注目されており、理論的には Chiral Magnetic Effect   (CME)という形で定式化されている。本講演では、簡単な   カイラル・ラグランジアンを用いて、theta真空構造、また   LPVと非一様なtheta角との関係を説明し、量子異常に   よって電流が発生するメカニズムを分かり易く解説する。   最後に実験でCMEを検証するのが何故難しいのか、原理的   な問題とバックグラウンドについて概観し、(個人的な)   展望について述べる予定である。 ・志垣賢太氏(広島大学) 題目: 強磁場生成とカイラル磁気効果の実験的探究 要旨: 相対論的原子核相互の非中心衝突による極めて高強度の磁場生成の可 能性は以前より指摘されていたが、強い相互作用によるパリティ非保 存に起因する「カイラル磁気効果」などの観点から近年注目が高まっ ている。これらの効果の実験的信号の紹介と併せ、前提となる強磁場 自身のより直接的な効果を用いた検出に向けた研究の進展を報告する。 ---------------------------------------------------------------------- Heavy Ion Pub * 以下の web ページに詳細を記載しております。 http://hken.phys.nagoya-u.ac.jp/hip/ * 参加登録は必要ありません。 ---------------------------------------------------------------------- Heavy Ion Pub 概要: 2000 年から稼働中の BNL-RHIC における相対論的原子核衝突実験は、クォー ク・グルーオン・プラズマの物理について様々な知見をもたらしてきました。 また、2009 年末には CERN-LHC における実験がついに開始されました。し かしながら、これまでの実験で得られた数多くの知見の統一的な理解は未だ 十分とは言えません。LHC を迎えて実験と理論の相互理解も早急に必要になっ ています。この「Pub」では、現在活躍している若手を主体に十分な時間を 取ってインフォーマルな議論を行い、理論・実験の両面からの物理理解を目 指します。特に、「実験に合う理論 = よい理論」「理論に合う実験 = よい 実験」というような非物理的な議論に捉われないことが重要であると考えて います。さらに、相対論的重イオン衝突を中心におきながら、格子ゲージ理 論やより広く物性系の知見も取り入れることによって、より基本的な所から の理解を実現する場となることを目指しています。中・西日本地区を中心と し、主として大阪大学、広島大学、名古屋大学での「Heavy Ion Pub」の定 期的な開催を計画しています。 ---------------------------------------------------------------------- 世話人: 浅川正之(大阪大学) 志垣賢太(広島大学) 野中千穂(名古屋大学) ---------------------------------------------------------------------- %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% From: Chiho NONAKA Date: Tue, 8 May 2012 16:03:50 +0900 To: ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp Subject: [sg-l 7169] 第14回Heavy Ion Pub のお知らせ(開始時間変更) 皆様、 期日が近づきましたので、第14Heavy Ion Pub のお知らせ を再送いたします。 ・開始時間が14時半に変更になりました。ご注意ください。 ・福嶋氏、志垣氏の講演の後、東大CNS堀氏によるショートトーク  も予定しています。 皆さまの積極的な参加を歓迎致します。 参加申し込みは必要ありませんので、ぜひお気軽にお立寄りください。 浅川正之(大阪大学)・志垣賢太(広島大学)・野中千穂(名古屋大学) ---------------------------------------------------------------------- 第 14 回 Heavy Ion Pub 日時: 2012 年 5 月 10 日(木)14:30 より 場所:広島大学理学部 B603 講義室 講師: 福嶋健二氏(慶応大学)、志垣賢太氏(広島大学) 主題: 高エネルギー原子核衝突におけるカイラル磁場効果に迫る! ・福嶋健二氏(慶応大学) 題目:カイラル磁気効果:理論と観測可能性 概要:相対論的重イオン衝突実験で生成されるQCD物質は、   ふたつの重イオンがずれて衝突するとき、非常に強い磁場   環境下に晒されている。以前から可能性が指摘されていた   Local Parity Violation (LPV)を探る手段として、この外部   磁場が注目されており、理論的には Chiral Magnetic Effect   (CME)という形で定式化されている。本講演では、簡単な   カイラル・ラグランジアンを用いて、theta真空構造、また   LPVと非一様なtheta角との関係を説明し、量子異常に   よって電流が発生するメカニズムを分かり易く解説する。   最後に実験でCMEを検証するのが何故難しいのか、原理的   な問題とバックグラウンドについて概観し、(個人的な)   展望について述べる予定である。 ・志垣賢太氏(広島大学) 題目: 強磁場生成とカイラル磁気効果の実験的探究 要旨: 相対論的原子核相互の非中心衝突による極めて高強度の磁場生成の可 能性は以前より指摘されていたが、強い相互作用によるパリティ非保 存に起因する「カイラル磁気効果」などの観点から近年注目が高まっ ている。これらの効果の実験的信号の紹介と併せ、前提となる強磁場 自身のより直接的な効果を用いた検出に向けた研究の進展を報告する。 ---------------------------------------------------------------------- Heavy Ion Pub * 以下の web ページに詳細を記載しております。 http://hken.phys.nagoya-u.ac.jp/hip/ * 参加登録は必要ありません。 ---------------------------------------------------------------------- Heavy Ion Pub 概要: 2000 年から稼働中の BNL-RHIC における相対論的原子核衝突実験は、クォー ク・グルーオン・プラズマの物理について様々な知見をもたらしてきました。 また、2009 年末には CERN-LHC における実験がついに開始されました。し かしながら、これまでの実験で得られた数多くの知見の統一的な理解は未だ 十分とは言えません。LHC を迎えて実験と理論の相互理解も早急に必要になっ ています。この「Pub」では、現在活躍している若手を主体に十分な時間を 取ってインフォーマルな議論を行い、理論・実験の両面からの物理理解を目 指します。特に、「実験に合う理論 = よい理論」「理論に合う実験 = よい 実験」というような非物理的な議論に捉われないことが重要であると考えて います。さらに、相対論的重イオン衝突を中心におきながら、格子ゲージ理 論やより広く物性系の知見も取り入れることによって、より基本的な所から の理解を実現する場となることを目指しています。中・西日本地区を中心と し、主として大阪大学、広島大学、名古屋大学での「Heavy Ion Pub」の定 期的な開催を計画しています。 ---------------------------------------------------------------------- 世話人: 浅川正之(大阪大学) 志垣賢太(広島大学) 野中千穂(名古屋大学) ----------------------------------------------------------------------