タイトル:「T2K実験の最新結果」 概要: T2K実験の最新結果について報告する。 T2K(Tokai-To-Kamioka)実験は世界初のoff-axisニュートリノビームを用いた長基線ニュートリノ振動実験である。 2010年の実験開始より現在までに6.3x10^20 Proton on Target (POT)のデータを取得した。 今回、このデータを用いて行ったミューオンニュートリノから電子型ニュートリノへの 振動現象(nu_e appearance現象)の解析結果を報告する。 またミューオンニュートリノの消失を研究した成果も報告する予定である。