<<<「@」を「__AT__」に置き換えています>>> Date: Mon, 02 Feb 2015 20:12:52 +0900 From: Shunzo Kumano To: ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp, hecforum__AT__jahep.org Subject: [Sg-l:906] KEK-JAEA joint seminar, 2/20, 13:30, Tokai, IceCube 皆様 2月20日(金)13:30-14:30、KEK東海キャンパス において、IceCube実験に関するKEK- JAEA共催セミナー を開催します。 関心のある方はご参加下さい。熊野 ================================================================= KEK-JAEA joint seminar (KEK J-PARC素粒子原子核セミナー、JAEA 基礎科学セミナー) 講演者:石原安野(千葉大学) 演題: IceCube実験の最新成果と将来計画 2月20日(金)13:30-14:30 場所:KEK東海キャンパス・東海1号館・115号室 講演言語:英語 アブストラクト: ニュートリノは、遠方の高エネルギー宇宙の情報を直接的に運ぶことができ、高 エネルギー宇宙のメッセンジャー粒子として重要な性質を持つ。これは、 高エネルギーになると宇宙背景輻射・光と相互作用を起こしそのエネルギーを減 衰させてしまうガンマ線や、電荷を持ち未知の磁場によりその軌跡を曲げられて しまう宇宙線とは大きく異なる点である。宇宙からのニュートリノを観測するた めには約 1立方キロメートルの検出器容量が必要であると考えられてきたが、こ のような大きさを達成するための建設には困難が伴ってきた。2011年、南極点に 完成したIceCubeニュートリノ望遠鏡は世界で初めて1立方キロメートルの検出器 容量を達成した南極氷河チェレンコフ・ニュートリノ検出器である。日本にある スーパーカミオカンデ実験の 約2万倍の容量を持つニュートリノ検出器であり、 希少な高エネルギーニュートリノによる宇宙での高エネルギー現象の解明を目指 し 2011年5月から本格稼働が始まった。2012年には最初の1PeVを超えるエネルギー を持つニュートリノ事象観測を報告した。本セミナーでは、このIceCube実験 による宇宙ニュートリノの発見や高エネルギー大気ニュートリノ測定の最新成果 及び今後の宇宙ニュートリノ探索の展望を話す。また、IceCube実験はPeVを超え るエネルギーを持つニュートリノの観測を加能とし、素粒子理論の検証としても 重要である。IceCubeによるニュートリノ・原子核相互作用断面積の検証解析に ついても説明する。 =================================================================