タイトル:「CP^N模型における複素鞍点解と非摂動効果」 アブストラクト: インスタントン解(ユークリッド化した運動方程式の局在した解)は量子論における非摂動効果に寄与することはよく知られているが、その効果を正しく取り入れるには「複素化されたインスタントン解」も含めて経路積分を評価すべきだと議論されている。そのような考え方を(超対称)CP^N模型を使って議論をする。またresurgenceやLefshetz thimbleの方法等との関連についても議論をする。