<<<「@」を「__AT__」に置き換えています>>> From: "Shun'ya Mizoguchi" Date: Tue, 22 Aug 2017 18:55:41 +0900 To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp Subject: [Sg-l:2896] 入門連続講義「Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門」のお知らせ 入門連続講義「Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門」 のお知らせ 素粒子論グループの皆様 KEK理論センターでは今年度もプロジェクト「弦からヒッグズ /フレーバー」のイベントを企画しています。今回は 北大の 小林達夫さんに「Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門」 と題して、9月19日、20日、21日の3日間にわたり 入門講義をしていただくことになりましたのでご案内いた します。 ゲージ理論がアノマラスであるということは理論の破綻を意味 しますが、超弦理論では一見アノマラスであっても超弦特有の 機構によって相殺されることがしばしばあり、それから導か れる場の理論的、あるいは幾何学的帰結は理論の発展に重要 な役割を果たしてきました。 特にU(1)ゲージ対称性は、「Green-Schwarz によって発見 されていない Green-Schwarz機構」によってアノマリーが 相殺され、その結果は超弦現象論や宇宙論に非常に面白い 応用をもつことが知られてきました。 今回はこの古くて新しい重要な理論を小林さんに、特にこの 方面に馴染みのない我が国の超弦理論研究者にもわかりやすく 基礎から解説していただこうと思います。興味をお持ちの方は ぜひどうぞご参加ください。 今回は残念ながら旅費のサポートはありませんが、参加したい がどうしても財源の都合がつかない方は 溝口 mizoguch__AT__post.kek.jp までe-mailで直接ご相談ください。 下に日程、場所、プログラム情報を添付いたします。どうぞ よろしくお願いします。 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所理論センター 溝口 俊弥 tel 029-879-6092 fax 029-879-6101 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 入門連続講義「 Anomalous U(1)とFI項のstring 現象論入門 」 プログラム 講師 小林 達夫 場所 KEK 研究本館1F 第1会議室(研究本館入口入って左、 東側つきあたり外からも見えるガラス張りの部屋です) 平成29年9月19日(火)13:30〜16:00 1. イントロダクション:場の理論の模型 場の理論の模型において、FI項の応用例を紹介する。 (1) D-term inflation, (2)  Froggatt-Nielsen 機構, (3)超対称性の破れの機構など。 平成29年9月20日(水)10:00〜12:30 2. 超弦理論 様々な超弦理論において、ベクトルボソンがmassive となる機構 を紹介し、Type II とヘテロ型理論の違いなどを説明する。 非摂動論的効果をU(1)対称性の観点から解説する。 平成29年9月20日(水)13:30〜16:00 3. 超重力理論 2.の内容を踏まえ、超重力理論におけるmassive ベクトル場の 記述とモジュライ場に依存したFI項を紹介する。 平成29年9月21日(木)10:00〜12:30 4. 応用編 これまでのことを踏まえ、超重力理論の枠組みで、moduli stabilization や Inflation などについて、議論する。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%