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From: itoyama
To: sg-l__AT__ml.yukawa.kyoto-u.ac.jp
Date: Thu, 3 Sep 2020 15:00:40 +0900
Subject: [Sg-l:5184] 南部力学がつなぐ時空トポロジーとミクロ・マクロ渦磁場構造形成 9月28日(月) ~10月1日(木) 大阪市立大学 数学研究所(OCAMI) 南部陽一郎物理学研究所(NITEP)共催

皆様:
 急で申し訳ありませんが、大阪市立大学 数学研究所(OCAMI) 南部陽一郎物理学研究所(NITEP)共催の表題
国際研究集会のお知らせです。講演、参加両方とも、市大学情センターでの”昔からの対面形式”と 
ZOOMによる遠隔の両方で行います。市大はキャンパス内での研究者交流(eventではない)を禁止していないので
来学の可否は皆さまのご事情でご判断ください。registrationは 以下のWEBSITEで 近日中にできるようにします。ZOOMによる参加をご希望の方は、 開催責任者の 福本康秀(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、代表者)さん yasuhide__AT__imi.kyushu-u.ac.jp までご連絡下さい。

コロナが意外にしぶとく、収束する見通しが立ちませんが、
Zoomも用いて、以下の通り国際研究集会を実施いたします。
****************************************************
●国際研究集会 OCAMI共同利用・共同研究(一般)A
【共催】大阪市立大学 南部陽一郎物理学研究所
南部力学がつなぐ時空トポロジーとミクロ・マクロ渦磁場構造形成
(英文) Space-time topology behind formation of micro-macro magneto-vortical
structure manifested by Nambu mechanics
開催日程: 9月28日(月) 13:00~10月1日(木) 午後
会場:大阪市立大学杉本キャンパス・学術情報総合センター
 ※ 遠隔からのご参加も可能です
オーガナイザー
糸山浩司(大阪市立大学), 松岡千博(大阪市立大学)
福本康秀(九州大学、代表者), 吉田善章(東京大学)
*****************************************************
本研究集会の趣旨に関しては末尾をご覧ください。
●招待講演者(予定、一部はZOOMによる遠隔)敬称略
Philip J. Morrison U. Texas
Cristel Chandre CNRS Institut de Mathematiques Marseilleフランス
Rong Zou Zhejiang Normal University 浙江師範大学 中国
松尾 泰 東京大学
堀越篤史 東京都市大学
菅本晶夫 放送大学東京文京学習センター/お茶の水女子大学
松山豊樹 奈良教育大学
田内大渡 九州大学 マス・フォアインダストリ研究所
佐藤直木 東京大学
三松佳彦 中央大学
丸吉一暢 成蹊大学
柴田一成 京都大学
渡邉智彦 名古屋大学
石原秀樹 大阪市立大学
坂上貴之 京都大学
小林未知数 高知工科大学
米谷 民明 東京大学
森山 翔文 大阪市立大学
その他
●会議web page
https://indico.nitep.osaka-cu.ac.jp/event/65/

●その他詳細につきましては、 後日お知らせする予定です。 糸山

●趣旨・目的***************
本研究集会は、南部力学によって、ヘリシテイやカイラリティによって特徴づけられるミクロ物質から宇宙スケールの大規模秩序構造を俯瞰し、その形成の秘密に迫ろうとするものである。実験技術の進歩によって、20世紀末には、レーザー冷却イオントラップによって量子渦が作られ、最近では、相対論的重イオン衝突実験によって、カイラル物質とよばれる新物質が生成されるようになった。ヘリシティは素粒子に対して発見されたが、流体渦度場に対する不変量にも同じ名称が当てられ、「右巻き」と「左巻き」を区別する指標である点が共通する。このように、流体・プラズマ系、凝集系、原子・分子(化学反応)、高エネルギー・ハドロン系には、階層の違いはあれ、カイラリティによって特徴づけられる物質や渦・磁場(スピン・ゲージ場)構造が遍く存在するが、それらの形成過程には謎が多い。
これらの構造は、量子/古典多体系であり、各階層固有のハミルトン方程式系によって支配される。メソ・マクロスケールにおいては自由度が無限大で、偏微分方程式の形をとる。階層をまたぐ相互作用は、衝突項や散逸項(粘性)によってモデル化される。多自由度系のハミルトン構造は退化していることが多く、非線形項が2次式の場合にはリー・ポアッソン方程式である。配位空間はシンプレクティックリーフが葉層構造をなし、各リーフはカシミール不変量の値によって区別される。流体・プラズマ系においては、Arnold(1966)が有限リー群を無限次元の微分同相写像群に拡張して以来、半世紀にわたって、このような形式、それに基づく解析は各分野で個別に発展してきたが、いまだに「なぜこのような形式をとるのか」が腑に落ちない。形式の背後にある時空トポロジー対する理解が十分なレベルに達していないことがその原因であろう。
時空のトポロジーは非正準ハミルトン構造の中に隠れている。それを顕在化してくれるのが、南部陽一郎(1973)が編み出したハミルトン形式である。ポアッソン括弧を拡張した南部括弧は、エネルギーに加えてカシミール不変量にもハミルトニアンの役割をもたせる。流体系の場合、ヘリシティがハミルトニアンとなる。本研究集会は、分野横断的に、ハミルトン形式による渦・磁場、スピン・ゲージ場が織りなす構造の記述を持ち寄って、各分野の最新状況の情報交換を行い、南部括弧によって新たなブレークスルーをもたらすことを目的とする。南部括弧には、保存則を厳密に保つ数値計算法の構築など、応用面でのイノベーションにも期待がもてる
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From: itoyama
To: sg-l__AT__ml.yukawa.kyoto-u.ac.jp
Date: Mon, 14 Sep 2020 21:25:30 +0900
Subject: [Sg-l:5211] 追加情報及びお願いRe:  南部力学がつなぐ時空トポロジーとミクロ・マクロ渦磁場構造形成 9月28日(月) ~10月1日(木) 大阪市立大学 数学研究所(OCAMI) 南部陽一郎物理学研究所(NITEP)共催

皆様:上記研究会に関する追加情報及びお願いです。

8月24日付で本学のCOVID−19に対する警戒レベルが上がったので、執行部と
折衝し、

来学して会場で参加する方は

講演者(の一部)+世話人+一般参加者(chairpersonという形)で 合計20
数名 程度

とさせていただくことになりました。 来学 VS 遠隔 の欄の準備ができて
いなかったときに

REGISTRATIONされた方は、 追加記入されるか、不可能なら下の連絡先までお
知らせください。

上限に到達した後は、申し訳ありませんがお断りしなければならないでしょう。
また、慎重を期し

学生の方々の参加は遠隔のみとさせていただきます。糸山



On 2020/09/03 15:00, itoyama wrote:
> 皆様:
>  急で申し訳ありませんが、大阪市立大学 数学研究所(OCAMI) 南部陽一
> 郎物理学研究所(NITEP)共催の表題
> 国際研究集会のお知らせです。講演、参加両方とも、市大学情センターでの”
> 昔からの対面形式”と 
> ZOOMによる遠隔の両方で行います。市大はキャンパス内での研究者交流
> (eventではない)を禁止していないので
> 来学の可否は皆さまのご事情でご判断ください。registrationは 以下の
> WEBSITEで 近日中にできるようにします。ZOOMによる参加をご希望の方は、
>  開催責任者の 福本康秀(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、代
> 表者)さん yasuhide__AT__imi.kyushu-u.ac.jp までご連絡下さい。
>
> コロナが意外にしぶとく、収束する見通しが立ちませんが、
> Zoomも用いて、以下の通り国際研究集会を実施いたします。
> ****************************************************
> ●国際研究集会 OCAMI共同利用・共同研究(一般)A
> 【共催】大阪市立大学 南部陽一郎物理学研究所
> 南部力学がつなぐ時空トポロジーとミクロ・マクロ渦磁場構造形成
> (英文) Space-time topology behind formation of micro-macro
> magneto-vortical
> structure manifested by Nambu mechanics
> 開催日程: 9月28日(月) 13:00~10月1日(木) 午後
> 会場:大阪市立大学杉本キャンパス・学術情報総合センター
>  ※ 遠隔からのご参加も可能です
> オーガナイザー
> 糸山浩司(大阪市立大学), 松岡千博(大阪市立大学)
> 福本康秀(九州大学、代表者), 吉田善章(東京大学)
> *****************************************************
> 本研究集会の趣旨に関しては末尾をご覧ください。
> ●招待講演者(予定、一部はZOOMによる遠隔)敬称略
> Philip J. Morrison U. Texas
> Cristel Chandre CNRS Institut de Mathematiques Marseilleフランス
> Rong Zou Zhejiang Normal University 浙江師範大学 中国
> 松尾 泰 東京大学
> 堀越篤史 東京都市大学
> 菅本晶夫 放送大学東京文京学習センター/お茶の水女子大学
> 松山豊樹 奈良教育大学
> 田内大渡 九州大学 マス・フォアインダストリ研究所
> 佐藤直木 東京大学
> 三松佳彦 中央大学
> 丸吉一暢 成蹊大学
> 柴田一成 京都大学
> 渡邉智彦 名古屋大学
> 石原秀樹 大阪市立大学
> 坂上貴之 京都大学
> 小林未知数 高知工科大学
> 米谷 民明 東京大学
> 森山 翔文 大阪市立大学
> その他
> ●会議web page
> https://indico.nitep.osaka-cu.ac.jp/event/65/
>
> ●その他詳細につきましては、 後日お知らせする予定です。 糸山
>
> ●趣旨・目的***************
> 本研究集会は、南部力学によって、ヘリシテイやカイラリティによって特徴づ
> けられるミクロ物質から宇宙スケールの大規模秩序構造を俯瞰し、その形成の
> 秘密に迫ろうとするものである。実験技術の進歩によって、20世紀末には、レー
> ザー冷却イオントラップによって量子渦が作られ、最近では、相対論的重イオ
> ン衝突実験によって、カイラル物質とよばれる新物質が生成されるようになっ
> た。ヘリシティは素粒子に対して発見されたが、流体渦度場に対する不変量に
> も同じ名称が当てられ、「右巻き」と「左巻き」を区別する指標である点が共
> 通する。このように、流体・プラズマ系、凝集系、原子・分子(化学反応)、
> 高エネルギー・ハドロン系には、階層の違いはあれ、カイラリティによって特
> 徴づけられる物質や渦・磁場(スピン・ゲージ場)構造が遍く存在するが、そ
> れらの形成過程には謎が多い。
> これらの構造は、量子/古典多体系であり、各階層固有のハミルトン方程式系
> によって支配される。メソ・マクロスケールにおいては自由度が無限大で、偏
> 微分方程式の形をとる。階層をまたぐ相互作用は、衝突項や散逸項(粘性)に
> よってモデル化される。多自由度系のハミルトン構造は退化していることが多
> く、非線形項が2次式の場合にはリー・ポアッソン方程式である。配位空間は
> シンプレクティックリーフが葉層構造をなし、各リーフはカシミール不変量の
> 値によって区別される。流体・プラズマ系においては、Arnold(1966)が有限リー
> 群を無限次元の微分同相写像群に拡張して以来、半世紀にわたって、このよう
> な形式、それに基づく解析は各分野で個別に発展してきたが、いまだに「なぜ
> このような形式をとるのか」が腑に落ちない。形式の背後にある時空トポロジー
> 対する理解が十分なレベルに達していないことがその原因であろう。
> 時空のトポロジーは非正準ハミルトン構造の中に隠れている。それを顕在化し
> てくれるのが、南部陽一郎(1973)が編み出したハミルトン形式である。ポアッ
> ソン括弧を拡張した南部括弧は、エネルギーに加えてカシミール不変量にもハ
> ミルトニアンの役割をもたせる。流体系の場合、ヘリシティがハミルトニアン
> となる。本研究集会は、分野横断的に、ハミルトン形式による渦・磁場、スピ
> ン・ゲージ場が織りなす構造の記述を持ち寄って、各分野の最新状況の情報交
> 換を行い、南部括弧によって新たなブレークスルーをもたらすことを目的とす
> る。南部括弧には、保存則を厳密に保つ数値計算法の構築など、応用面でのイ
> ノベーションにも期待がもてる
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