<<<「@」を「__AT__」に置き換えています>>> From: Yoshimasa Hidaka Date: Thu, 2 Sep 2021 07:00:03 +0900 To: sg-l__AT__ml.yukawa.kyoto-u.ac.jp, ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp Subject: [Sg-l:6045] 第18回KEK連携コロキウム(2021年10月8日) 皆様, 第18回KEK連携コロキウムのお知らせです. KEK連携コロキウムでは,実験と理論,素粒子と物性など, 互いに相補的な分野の異なる視点を持ち寄って, 気軽にアイディアを出しあえるような場を提供しています. 分野の垣根を越えた積極的な交流を通じて,新しい科学の創出をめざします. 今年度初回,通算18回目にあたる今回は,学習院大学の松本 伸之氏をお招き して「量子振り子の開発と応用」というタイトルでご講演いただきます. 講演は,Zoomを用いてオンラインで行います. 皆様のご参加お待ちしています. ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 【第18回 KEK連携コロキウム】 日 時:2021年10月8日(金) 15時30分~ 場 所: Online (Zoom, 要参加登録) 参加登録:https://research.kek.jp/people/hidaka/colloquium/#next 題 目:量子振り子の開発と応用 講演者: 松本 伸之 氏 (学習院大学) 使用言語: 日本語 アブストラクト: 機械振動子は外力に対するセンサーとして古くから利用されてき た。近年では、振動子とレーザー光を光共振器で結合させることで、極めて高感度な 振動子の変位計測(つまり、力計測)が実現可能となってきている。特に、振り子は 重力ポテンシャルの影響によって極めて低散逸な振動子となるため、揺動散逸定理か ら、熱的な揺動力の小さな良質なセンサーとして応用できることが知られている。 2015年に達成された重力波の直接検出は、振り子振動が極めて低散逸なために実現し たと言える。センサーの性能を究極に向上すれば、振動子の量子揺らぎ程度の空間分 解能でさえ、原理的には到達可能となる。しかし、振動子の位置の量子揺らぎの大き さは、振動子の質量が大きくなればなるほど小さくなるため、その実現は困難とな る。本講演では、質量ミリグラムスケールの極めて巨視的な振り子の重心振動の量子 計測と制御の原理検証について紹介する。特に、振動子の重心振動と回転振動の光学 トラップ、精密変位計測の実現、低散逸振り子の開発、振動子の量子状態推定につい て説明する。これらの基盤技術の融合により、近い将来、2つの巨視的な振り子の間 の量子エンタングルメント状態が生成可能となるだろう。このような技術開発の果て に、量子制御された物体が生じる重力の性質を検証するといった新たな研究領域が創 成する可能性がある。また、外力センサーとして応用すれば、超軽量ダークマター・ 相対論的な重力の探索、重力定数の精密測定といった新たな応用につながることが期 待される。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 今後の予定 http://research.kek.jp/people/hidaka/colloquium/ 世話人 磯暁,宇野彰二,日高義将,三原智(KEK素核研) 雨宮健太,岩野薫,門野良典,村上洋一(KEK物構研) 連絡先: hidaka__AT__post.kek.jp %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% From: Yoshimasa Hidaka Date: Fri, 1 Oct 2021 14:22:35 +0900 To: sg-l__AT__ml.yukawa.kyoto-u.ac.jp, ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp Subject: [Sg-l:6123] [再送] 第18回KEK連携コロキウム(2021年10月8日) 皆様, 第18回KEK連携コロキウムが来週に迫ってきましたのでお知らせします. 参加登録が必要ですのでご興味の方は,以下のリンクからご登録ください. 日高 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- KEK連携コロキウムでは,実験と理論,素粒子と物性など, 互いに相補的な分野の異なる視点を持ち寄って, 気軽にアイディアを出しあえるような場を提供しています. 分野の垣根を越えた積極的な交流を通じて,新しい科学の創出をめざします. 今年度初回,通算18回目にあたる今回は,学習院大学の松本 伸之氏をお招き して「量子振り子の開発と応用」というタイトルでご講演いただきます. 講演は,Zoomを用いてオンラインで行います. 皆様のご参加お待ちしています. ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 【第18回 KEK連携コロキウム】 日 時:2021年10月8日(金) 15時30分~ 場 所: Online (Zoom, 要参加登録) 参加登録:https://research.kek.jp/people/hidaka/colloquium/#next 題 目:量子振り子の開発と応用 講演者: 松本 伸之 氏 (学習院大学) 使用言語: 日本語 アブストラクト: 機械振動子は外力に対するセンサーとして古くから利用されてき た。近年では、振動子とレーザー光を光共振器で結合させることで、極めて高感度な 振動子の変位計測(つまり、力計測)が実現可能となってきている。特に、振り子は 重力ポテンシャルの影響によって極めて低散逸な振動子となるため、揺動散逸定理か ら、熱的な揺動力の小さな良質なセンサーとして応用できることが知られている。 2015年に達成された重力波の直接検出は、振り子振動が極めて低散逸なために実現し たと言える。センサーの性能を究極に向上すれば、振動子の量子揺らぎ程度の空間分 解能でさえ、原理的には到達可能となる。しかし、振動子の位置の量子揺らぎの大き さは、振動子の質量が大きくなればなるほど小さくなるため、その実現は困難とな る。本講演では、質量ミリグラムスケールの極めて巨視的な振り子の重心振動の量子 計測と制御の原理検証について紹介する。特に、振動子の重心振動と回転振動の光学 トラップ、精密変位計測の実現、低散逸振り子の開発、振動子の量子状態推定につい て説明する。これらの基盤技術の融合により、近い将来、2つの巨視的な振り子の間 の量子エンタングルメント状態が生成可能となるだろう。このような技術開発の果て に、量子制御された物体が生じる重力の性質を検証するといった新たな研究領域が創 成する可能性がある。また、外力センサーとして応用すれば、超軽量ダークマター・ 相対論的な重力の探索、重力定数の精密測定といった新たな応用につながることが期 待される。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 今後の予定 http://research.kek.jp/people/hidaka/colloquium/ 世話人 磯暁,宇野彰二,日高義将,三原智(KEK素核研) 雨宮健太,岩野薫,門野良典,村上洋一(KEK物構研) 連絡先: hidaka__AT__post.kek.jp %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% From: Yoshimasa Hidaka Date: Thu, 11 Nov 2021 08:33:14 +0900 To: sg-l__AT__ml.yukawa.kyoto-u.ac.jp, ml-np__AT__rcnp.osaka-u.ac.jp, ntj-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp Subject: [Sg-l:6250] 第19回KEK連携コロキウム(12月2日 米谷 民明 氏) 皆様, 第19回KEK連携コロキウムのお知らせです. KEK連携コロキウムでは,実験と理論,素粒子と物性など, 互いに相補的な分野の異なる視点を持ち寄って, 気軽にアイディアを出しあえるような場を提供しています. 分野の垣根を越えた積極的な交流を通じて,新しい科学の創出をめざします. 今年度2回目,通算19回目にあたる今回は,弦理論研究の第一人者で,10月に 書籍「究極理論への道」を出版された,東京大学名誉教授の米谷民明氏をお招きし て「弦理論の意味 —歴史からの展望」というタイトルでご講演いただきます. https://research.kek.jp/people/hidaka/colloquium/#next ----------------------------------------------------------------- タイトル: 弦理論の意味 —歴史からの展望 日時: 12月 2日 (木) 16:00 (JST) 場所: Online (Zoom) 講演者: 米谷 民明 氏 (東京大学名誉教授) アブストラクト: 弦理論は誕生以来50年を超えました.本講演では,現代物理学にお ける重力を含めた統一理論への試みの歴史を長期的な観点から展望し,弦理論の意味 について考えてみたいと思います.テクニカルな事柄は最小限にとどめ,弦理論,統 一理論,素粒子論の専門家ではないような広い層の方々にも聞いていただけるような 話にするつもりです.また講演自体は日本語で行いますが,スライドは止むを得ない 一部以外は英語で用意する予定ですので,日本語が苦手な方々にもある程度理解して いただけると思います. ------------------------------------------------------------------ 今後の予定 http://research.kek.jp/people/hidaka/colloquium/ 世話人 磯暁,宇野彰二,日高義将,三原智(KEK素核研) 雨宮健太,岩野薫,門野良典(KEK物構研) 連絡先: hidaka__AT__post.kek.jp