<<<「@」を「__AT__」に置き換えています>>>

From: Atsushi Hosaka
Date: Thu, 29 Apr 2021 21:20:49 +0900
To: sg-l__AT__yukawa.kyoto-u.ac.jp
Subject: [Sg-l:5773] K10ワークショップ開催のご案内

みなさま

K10ワークショップ開催のご案内です。
 
下記の通り、J-PARCハドロン実験施設拡張計画におけるK10ビームラインでの物理についてワークショップを開催します。皆さまの積極的なご参加をお願いします。
 
---- 記 ----
           K10ワークショップ:Ωバリオンの物理
 
日時:5月13日17:00~(22:30)、14日16:00~(22:00)
場所:オンライン(ZOOM)
   以下のワークショップホームページから参加登録をお願いします。
https://indico.rcnp.osaka-u.ac.jp/event/1672
(登録されるとZOOMのアドレスが送付されます。)
世話人:青木和也(KEK素核研)、大西宏明(東北大ELPH)、佐久間史典(理研)、白鳥昂太郎(阪大RCNP) 、瀧澤誠(昭和薬科大)、成木恵(京大理/原研)、野海博之(阪大RCNP/KEK素核研)、保坂淳(阪大RCNP)、森野雄平(KEK素核研)
連絡先:noumi [at] rcnp.osaka-u.ac.jp
 
                  趣旨
 
J-PARCハドロン実験施設の拡張計画では、既存の実験施設を下流に拡張して、現在の一次標的の下流に別の一次標的を設置し、これに接続する複数の新しいビームラインを建設して、既存の施設では実施できない新しい素粒子・原子核物理の展開を図る。拡張計画の新しいビームラインの1つとして計画されているK10は、10GeV/cまでの運動量の、高度に純化された大強度のK中間子ビームを供給する。K10では、ストレンジクォーク3つからなるΩバリオンを大量に生成できる。低エネルギーにおいて著しく非摂動的に振る舞い、容易に解くことができない強い相互作用がどのようにハドロンを形成しているか、その謎を解明することは、物理学の重要課題である。Ωバリオンは、単一のクォークからなるハドロンであり、クォークの内部運動を調べる特別な場を提供すると期待されている。 核物理コミュニティの最優先計画として推すJ-PARCハドロン実験施設の拡張計画は、学術の大型計画マスタープラン2020に選定されており、計画の推進機関であるKEK内でもプロジェクトの優先順位付けの議論が始まっている。拡張計画の早期実現のため、これまでの議論に基づいた拡張計画を今一度見直し、提案書の改訂を進めている。K10ビームラインにおいて計画される物理研究についてさらに磨きをかけ提案書に反映させるために、このワークショップを開催する。 このワークショップに続き、6月7−9日には、世界の状況と拡張計画のK10における物理の位置づけを議論するワークショップ(https://indico.rcnp.osaka-u.ac.jp/event/1689)を開く予定である。一連の議論を通して、7月初旬に予定される拡張計画の国際ワークショップおよびその後のPACやレビューにおいて評価に耐える提案書の改訂を行う。
 
ワークショップ世話人一同
K10タスクフォース一同