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Date: Fri, 01 Nov 2024 00:20:02 +0900
To: 
Subject: [Sg-l:8854] 第3回極限宇宙市民講演会の案内 12月14日(土)
From: Tadashi Takayanagi (Sg-l 経由) 

素粒子論グループの皆様

学術変革領域研究A「極限宇宙」では、以下のようにオンライン一般講演会(日
本語で非専門家向けの内容となりますのでご了承ください) https://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~extremeuniverse/public_talk/

を12月14日(土)の午前に開催いたします。どなたでもご参加いただけますので、
皆様や皆様の周りで、ご関心がおありの方の参加を大いに歓迎いたします。

高柳 匡(京大基研)

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学術変革領域A「極限宇宙」市民講演会(第3回)
ホームページ:
https://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~extremeuniverse/public_talk/
ポスター:https://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~extremeuniverse/wpsite/wp-content/uploads/2024/10/public_talk_3.pdf

日時:  2024年12月14日(土)  10時00分—12時30分
場所: オンライン(zoom)開催 下記ページでzoom登録いただけます。
Zoom登録: 
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZAldOCpqTIrGt0BuE352j1AAMqCQlFy-fIV#/registration

講演者: 
飯塚則裕(国立清華大学(台湾)物理学専攻/京都大学基礎物理学研究所)
奥西巧一(新潟大学自然科学系)

講演スケジュール: 
10:00-11:00  飯塚 則裕「思考実験とブラックホールと量子論」
11:10-12:10  奥西 巧一「物質中に広がる小宇宙—スピンで見る物質と量子情報
の世界—」

講演終了後、12:30まで質問タイムを設けます。

対象者:  当講演会にご関心のある全ての方
参加費:  無料
問合せ先:学術変革領域研究A「極限宇宙」事務局 extuniv-office__AT__yukawa.
kyoto-u.ac.jp 

講演概要:

飯塚 則裕「思考実験とブラックホールと量子論」                            
                              

 ブラックホールの情報損失のパラドックスというのを聞いたことがありますか?
ブラックホールは、アインシュタインの一般相対性理論によって存在が予言され
た極めて高密度な天体です。ブラックホールはあまりにも強過ぎる重力を持つが
故に、一度その中に入ってしまうと、光でさえ脱出する事が不可能になります。
一方、現代物理学は量子論という法則に則っていることがわかっており、実験に
よっては何十億分の一の精度で量子論で非常に詳細に記述できることがわかって
います。この量子論を単純にブラックホールに適用すると非常に不思議なことが
起こることが予想でき、そのことは多くの物理学者を混乱させました。本講演で
はなぜこのことが多くの理論物理学者を巻き込んだ論争になるほど深淵な問題で
あるかを思考実験や例えを通じ、その本質をなるべく平易に解説したいと思いま
す。

奥西 巧一「物質中に広がる小宇宙—スピンで見る物質と量子情報の世界—」

 日常生活で目にする物質は、気体・液体・固体のみならず、電気伝導や磁石、
そして生体現象に至るまで驚くほど多彩な物理現象を示します。実質的にわずか
数十種の原子の世界からマクロな物質の持つ様々な性質が発現する姿は、まさに
物質中の小宇宙と呼ぶにふさわしく、その発現メカニズムの解明は物理学上の最
も基本的な問いの一つとなっています。21世紀、物質中ミクロな構成要素の量子
の繋がり方を分解・ネットワーク状に再結合して扱うことが可能になりました。
量子情報の時代に、小宇宙、そして宇宙そのものの持つ階層性にいかに挑むのか、
スピンと呼ばれる

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