『String Field Theory, Noncommutative Geometry and D-brane』
松尾 泰 氏(東京大学理学部)
概要 :
弦の場の理論は、弦の off-shell の構造を記述することが可能な定式化として
有望視されているものである。最近 Witten 型の弦の場の理論と非可換幾何学的
な見方を組み合わせることにより、D-brane を場の理論の非摂動論的な古典解と
してとらえることが可能になりつつある。これらの最近の進展についてレビューを
行いたい。
4名の方の講演を予定しています。
講演日時・順序など変更になるかも知れません。
8月28日 一ノ瀬 祥一 (静岡県立大学)
Higher Dimensional SUSY and Graphical Representation (40分)
8月29日 佐古 彰史 (慶應義塾大学理工学部)
非可換空間上の位相的場の理論 (40分)
8月29日 村山 昭浩 (静岡大学教育学部)
5次元 Mirabelli-Peskin 模型における超対称有効ポテンシャルへの Bulk の寄与 (30分)
8月30日 池田 憲明 (立命館大学理工学部、摂南大学)
ゲージ理論の変形理論と非可換幾何学 (40分)