講義について

『高次元場の理論の最近の進展』
 酒井 一博 氏(明治学院大学)

概要 :
近年飛躍的に理解が進みつつある高次元(5次元および6次元)の超対称場の理論について解説する。基礎となる超対称性の知識について復習した後,6次元の場の理論の分類に関する進展を概観する。また,基本的な高次元場の理論を例に,超対称指数の具体形を求める様々な取り組みについて紹介する。


研究交流について

11名の方の講演を予定しています。 講演日時・順序など変更になるかも知れません。

  31日
   土屋 麻人 (静岡大学) (30分)
    Exponential and power-law expansion of the Universe from the type IIB matrix model
   阿部 裕悟 (信州大学) (30分)
    Inflation from radion gauge-Higgs potential at Planck scale
   堀越 聖篤 (信州大学) (30分)
    Is the Higgs vacuum stable due to gravitational loop effects?
   奥山 和美 (信州大学) (15分)
    Resummations and Non-Perturbative Corrections
  1日
   森田 健 (静岡大学) (30分)
    酒井杉本模型を用いた有限温度QCDの解析
   後藤 裕平 (信州大学) (30分)
    6次元時空上のOrbifold Family Unificationに基づく物質粒子の質量生成
   巽 健太郎 (神戸大学) (30分)
    余剰次元に基づくディラック型ニュートリノ質量の生成機構
   小竹 悟 (信州大学) (15分)
    離散量子力学における無反射ポテンシャルの構成とソリトンポテンシャル
  2日
   一ノ瀬 祥一 (静岡県立大学) (30分)
    摩擦系の非平衡統計力学的アプローチと数値シミュレーション
   長谷川 知香 (立教大学) (30分)
    Extremal Surfaces in Asymptotic AdS Black Hole and Holographic Entanglement Entropy
   青山 昭五 (静岡大学名誉教授) (30分)
    (4,0) Super Liouville Theory and PSU(1,1|2)


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