中部夏の学校 2023


毎年恒例の「中部夏の学校」を,今年も開催します。 合宿形式による密接な交流が特徴の一つですが,新型コロナ対策として, 昨年度と同様に合宿を伴わない形で,大学での対面講義として実施する事にします。 また,講義時間を十分に確保するために参加者の研究発表を昨年度と同様に割愛します。
講師は谷崎 佑弥 氏(京都大学基礎物理学研究所)で, タイトルは「場の理論における一般化された対称性とその応用」, 日程は9月11日(月)--9月13日(水), 場所は信州大学理学部です。
多くの方の参加・協力により実りある会にしたいと思っておりますので宜しくお願い致します。

以下,このページに各種の情報を掲載しますのでご利用下さい。


案内と申込

 [案内と申込]


講義について

『場の理論における一般化された対称性とその応用』
 谷崎 佑弥 氏 (京都大学基礎物理学研究所)

概要 :
場の量子論の性質を調べる上で対称性は特定の理論の構造によらない普遍的な性質を記述し,特に非摂動的な領域の理解を得るためには欠かせない道具である。この対称性の概念そのものを一般化することが本講義のメインテーマであり,これにより広いクラスの場の理論に対して対称性の予言能力を適用できるようになる。
一般化された対称性とその性質について基本的なことから始めて,その応用をいくつか紹介する予定である。


日程について

 2023年9月11日(月)〜9月13日(水)

 9月11日 13:00-14:30 15:00-16:30
 9月12日 9:00-10:30 10:45-12:15 13:30-15:00 15:30-17:00
 9月13日 9:00-10:30 10:45-12:15 13:30-15:00


会場・交通案内

 信州大学理学部第1講義室 (理学部講義棟1階)
 地図・バス時刻表  理学部へのアクセス
その他

・ネットワーク:信州大学でeduroamは使えませんが,第1講義室で無線LANを使える様にゲストアカウントを用意する予定です。

[中部夏の学校の歴史]

・京都大学基礎物理学研究所の「地域スクール・ワークショップ制度」の援助を受けています。この場を借りて御礼申し上げます。

・素粒子論グループの素粒子論サブグループの「研究会の茶菓子代等サポート」の援助を受けています。この場を借りて御礼申し上げます。


世話人  奥山 和美・川村 嘉春・小竹 悟(代表) (信大理)
連絡先
 信州大学 学術研究院 理工学域 理学系
 (信州大学 理学部 理学科 物理学コース) 小竹 悟 
 e-mail:

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